細野クリニック 院長 細野周作氏
六本木の細野クリニック院長。栄養療法と自律神経のバランスを調整する治療を組み合わせることで、アンチエイジングにも積極的に取り組んでいる。
また、顔とカラダのゆがみをとる画期的な治療法PANセラピーが注目を集めています。そんな細野氏にサプリメントとデトックスについて教えていただきます!!
『自律神経はカラダの司令塔』

最終回の今回は、自律神経についてです。
自律神経は、私たちのカラダを24時間休むことなくコントロールしている司令塔です。
心臓の鼓動、呼吸、胃など消化管の運動など、無意識に私たちのカラダを動かしているのは、すべて自律神経の働きによります。
例えば、夜寝ている間に心臓が止ったり、呼吸をしなくなってしまうことはあるでしょうか?
心臓や呼吸が止まるときは、この世の人生が終わるときで、普段は絶えず止まることなく働き続けてくれています。
つまり、意識することなく自律神経は働いているのです。
自律神経には交感神経と副交感神経があります。
例えて説明すると、アクセルの交感神経、ブレーキの副交感神経。また、
活動の交感神経、休息の副交感神経ともいうこともできるでしょう。
この二つがオンとオフの切り替えを絶妙に行いながらバランスをとって、私たちは生きていくことができるのです。
もう少し具体的にいうと、夜眠るときには、副交感神経がメインで働き、朝起きると交感神経が働きます。見事なほど上手にスイッチの入れ替えが行われているのですが、この入れ替えができなくなると、夜は寝つけなくなるし、朝は起きられなくなります。
また、消化吸収に関係するのも自律神経です。
食べ物を消化し、粘膜を保護する作用のある消化液を分泌するのは副交感神経の働きによります。ストレスで交感神経が活発になると、胃液をはじめとする消化液は分泌されにくくなり、粘膜に支障をきたし、胃潰瘍の原因になるのです。
食べ物の栄養やサプリをはじめとする栄養素は吸収されてはじめて効果を発揮します。
第二回目で便秘はよくないとかきましたが、なかなか改善しない便秘の場合は副交感神経の働きが悪いことが多いです。
便秘の状態では、吸収力が落ちていますから、いくら良質なサプリをとっても吸収されません。
サプリをとっても効果がでなかった方は、この消化吸収の働き、つまり自律神経の働きが悪かった可能性があります。
当院では、自律神経の働きを活性化することが、予防未病にはとても重要だと位置づけ、PANセラピーという治療を行っています。
PANセラピーは、骨や筋肉に周期的な振動を与えることで背骨や骨盤の歪みを治す治療法です。歪みがとれる結果、自律神経の働きが正常になっていきますので、本来備わっている機能が高まっていきます。
また、細胞の新陳代謝が活性化しますので、体調がよくなり、顔のむくみがとれ、顔がリフトアップする、皮膚にハリがでてくるなど、女性には嬉しい効果が出ます。
4回にわたって、デトックスについて連載してきましたが、いかがでしたでしょうか?有害物質が溢れる今日では、デトックスは欠かすことのできなくなっています。サプリを上手に使ってデトックスしていきましょう。
次回もお楽しみに
細野周作氏プロフィール
| 経歴 | 細野クリニック院長。内科医、皮膚科医、日本医師会認定産業医、日本医師会認定健康スポーツ医、国立健康栄養研究所認定NR。 私立開成高校、東京医科歯科大学医学部卒。東京都済生会中央病院、東京大学医学部付属病院を経て現職。 栄養療法と自律神経のバランスを調整する治療を組み合わせることで、アンチエイジングにも積極的に取り組んでいる。 また、顔とカラダのゆがみをとる画期的な治療法PANセラピーが注目を集めている。 |
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2007年03月28日 11:10 更新


