かつおのたたき
もどりがつおのおいしい季節がやってきました。かつおは魚類の中でも特に高たんぱくで、鉄分をはじめミネラルも豊富、しかも秋口のかつおは脂がのってうまみが濃い! かつお料理の代表「たたき」に、ぜひ挑戦してみてください。
材料(4人分)
| かつお(刺身用さく) | 300g | しょうゆ(またはポン酢) | 大さじ1 |
|---|---|---|---|
| 長ねぎ(または青ねぎ) | 1本 | かぼす | 適宜 |
| みょうが | 2本 | ||
| しょうが | 1かけ | ||
| 大葉 | 5枚 | ||
| にんにく | 適宜 |
作り方
- フライパンを熱して「さく」のままのかつおを入れ、表面をさっと焼く。にじみ出た脂をキッチンペーパーで拭き取りながら焼き、表面が白っぽくなって軽い焦げ目がついたら、素早く取り出す。
- 手順1のかつおを7㎜くらいの厚さに切る。
- ねぎとしょうがはみじん切りにし、みょうがと大葉はせん切りにする。にんにくは薄切りまたは、おろす(今回は、おろしてにんにくじょうゆにしましたが、使い方はお好みで)。
- かつおを皿に並べ、手順3の薬味を彩りよく盛り付け、あればかぼすやすだちを添える。にんにくじょうゆやポン酢をまわしかけてどうぞ。
★調理のポイント
もどりがつおは、春の初がつおの時季より脂がのった分高カロリーになりますが、特殊加工のプライパンを使えば油を使わず済み、さらに、にじみ出した脂を拭き取るので、カロリーを抑えることができます。本場の土佐では炭火であぶり焼きにした後、冷やさずに食べるとか。新鮮なかつおは、そのままで充分においしくいただけますが、生臭さが気になる場合は焼いたらすぐに氷水にとり、水気と脂を拭き取るようにしてください。
薬味の香味野菜はなるべく細かく刻んだほうが、香りが高くなり、薬効成分の働きが活性化します。また、香味野菜が苦手な方は、かんきつ類の果汁だけでもデトックス効果が上がります。
★デトックスのポイント
かつお
魚の中でもたんぱく質の量が多く、良質なことが知られています。また、血中コレステロール値を低下させ、脳を活性化する働きを持つDHA(ドコサヘキサエン酸)、血液の流れをよくするEPA (エイコサペンタエン酸)が多く含まれており、特に血合い部分には、鉄分やその他のミネラル、ビタミンが豊富で、貧血を予防し、代謝、消化、分解力が向上します。
しょうが
しょうがの辛味成分は ジンゲロール、ジンゲロン、ショウガオールなど。これらは胃液の分泌を促して、消化促進、食欲増進、健胃に役立ち、発汗、解熱、消炎、補温等にも用いられています。また、魚の寄生虫として知られる「アニサキスの幼虫」を死滅させ、生臭さも消しますので、生食の魚に合わせるにはぴったりの食材と言えます。
香味野菜
前にもいろいろと書きましたが、香味野菜の香りのもととなる揮発性の成分は、それぞれ優れた抗菌・解毒力をもっています。
かぼす
秋が旬となるかぼすは、かんきつ類の中でも特にクエン酸量が多く、血液を浄化し、新陳代謝を盛んにするアルカリ性健康食品として注目されています。さわやかな香りと酸味が味覚を刺激しますので、塩分量を控えるのにも役立ちます。
2006年09月13日 10:07 更新

