豚肉ともやしの優作鍋風
「どこがデトックス?」という声が聞こえてきそうな見かけですが、実にシンプルでヘルシーな蒸し鍋。もともとは、大阪の「冨紗屋」さんの「豚もやしセイロ蒸し鍋」というメニューで、故松田優作さんが連日オーダーしたという逸話のある料理だそうです。まずは、ポン酢のみで味わってみてください。淡泊なのにジューシーな味は病みつきになること間違いなしです。
材料(4人分)
| もやし | 2袋 | 日本酒 | 1/2カップ |
|---|---|---|---|
| 豚ばら肉(薄切り) | 400g | ポン酢 | 適宜 |
| 青ねぎ | 1本 |
作り方
もやしは洗ってざるにあげ、水気を軽くきる(豆の皮やひげ根が気になる場合は取り除く)。青ねぎは小口切りにする。- 鍋に入る大きさのザルか折りたたみ式の万能蒸し器を鍋底に敷き、もやしを山型に盛り、まわりに豚ばら肉を1枚ずつ貼り付けるように並べる。このとき、頂上に豚肉を重ね過ぎると、そこだけ火の通りが悪くなるので注意を。
- 青ねぎの半量をのせて、酒の半量を全体に回しかけ、残りの半量は鍋の縁のほう流し込む。鍋の大きさにより、蒸し汁が不足しそうな場合は水(分量外)を足してください。
- 手順3の鍋に蓋をのせ、軽く押し付けて安定させて、火にかける(蓋は浮いている状態です)。鍋の蓋が閉まりかかったら、蒸し上がり間近。青ねぎの残りを加え、しっかりと蓋がしまって湯気が立つまで蒸す。
- 適宜、器にとりわけ、ポン酢をつけて食べる。好みで七味唐辛子やゆずこしょう、にんにくなどを薬味にどうぞ。
★調理のポイント
豚肉のうまみをもやしが吸収し、ポン酢だけでももやしがこんなにおいしいのかと思うほどです。豚肉でもやしを巻くようにして食べれば、さらにジューシー。煮汁を使わないので、素材の持ち味と栄養がギュッと閉じこもり、さらに、余分な脂は下に落ちてしまうのでカロリーも抑えられます。
筆者は、蒸し上がり間近ににらを加えてみました(中心付近は火の通りが遅いので、まわりから加えます)。色合いもよくなり、男性陣にも大人気! これも、ぜひ試してみてください。
★デトックスのポイント
もやしは豆が発芽するときの野菜ですから、豆の栄養に加え、成長のための成分が多く含まれます。良質のたんぱく質、ビタミンC、ミネラル類が豊富なうえ、発芽によってできたアミラーゼ(消化酵素の一種)が胃腸の状態を整え、食物繊維で排出を促すので、整腸にも効果が。また、豚肉とともにビタミンB1を多く含むので、糖質を効率よく燃焼し、神経機能を維持します。
2007年03月28日 10:30 更新

