「年越しそば」が食べたいとき
いよいよ、本年最後のデトックス・クッキング。7月に始まった、このページにお付き合いいただき、ありがとうございました。さあ、年のしめくくりは「年越しそば」です。翌日から始まる暴飲暴食(?笑)に備え、身体をいたわり、お正月に溜め込みそうな毒対策を! そして、新年もよろしく、お願い申し上げます。
テク1★自分で「だし」をとろう。
沸騰した湯に、普通のだし汁の2、3倍くらいの削りがつおを加え、アクをすくって火を止めます。削りがつおが沈んだら、だし汁を静かにこせばでき上がり。
「かえし」と「だし」で、そばつゆを作るのがベストですが、無理な場合は市販のめんつゆを自分でとった「だし」で割ってみてください。えっ、と思うほどおいしくなり、めんつゆの量を少なくしても味が濃く感じるので、塩分や化学調味料を減らすことができます。
また、昆布だしは昆布を水から煮て、煮立ったら取り出して作り、干ししいたけのだしは、砂糖ひとつまみを加えた湯でしいたけをもどしてとります。お好みで組み合わせてください。
テク2★体調や体質を考えて、そばに合わせる具材を決める。
胃腸の負担が重かったり、飲みすぎ、風邪気味、肌荒れなど、この時季は体調が整わない方も多いはず。味に好みはあると思いますが、下記を参考にしてみてください。
大根おろし
消化力を高め、消炎効果や、整腸作用があります。麺料理に不足しがちなビタミンCが補え、そばに含まれる「ルチン」の働きをよくします。
梅干
疲労回復や腸内の殺菌、酸味による唾液分泌促進など。
南蛮(肉類+長ねぎ)
ねぎの効能で、血液サラサラ効果や風邪の鎮静。肉類と組み合わせることで、ビタミンB1を効率よく吸収し、疲労物質を分解、肌を正常に保ち、肝機能も高めます。
山菜
低カロリー、高ビタミン、高ミネラル。ただしカリウムを多く含むものもあるので、腎臓疾患の方は注意を。
きのこ類
食物繊維による腸内清掃、コレステロールや血圧の正常化。
貝類
あさり、はまぐり、かきは、温そばによく合い、アミノ酸、ミネラルが豊富で肝機能を向上、二日酔い予防にも。
とろろ
山芋類に含まれるムチンで胃腸の粘膜を保護し、消化を促進します。
テク3★薬味をいろいろ用意する。
ねぎ、三つ葉、わさび、しょうが、唐辛子、七味唐辛子、ゆず、ゆずこしょう……。
汁そばでも、つけそばでも、そば本来の味を引き立て、解毒・殺菌効果や代謝促進効果の高い薬味をぜひ利用しましょう。
2006年12月27日 13:10 更新
